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第26回 平和のための戦争展

あの東京新聞記者・望月衣塑子さん講演会
『民主主義とはなにか!安倍政権とメディア』

望月衣塑子「メディアが権力に厳しい質問をできなくなったとき、民主主義は衰退します。政府がメディアを支配しよう、抑圧しようとしている現在こそ、私たちは勇気を奮い立たせ、連帯し、立ち上がり、そしてともにたたかいましょう。」(3月14日官邸前抗議行動スピーチ)

◎日時:8月31日(土)14:00〜16:00(開場13:30)

◎会場:コンパルホール3F多目的ホール

◎入場料:一般500円、中学生以下無料

<望月衣塑子さんプロフィール>
1975年、東京生まれ。東京新聞社会部記者。慶応義塾大学法学部卒業後、東京・中日新聞に入社。千葉、神奈川、埼玉の各県警、東京地検特捜部などで事件を中心に取材する。2004年、日本歯科医師連盟のヤミ献金疑惑の一連の事件をスクープし、自民党と医療業界の利権構造を暴く。東京地裁・高裁での裁判を担当し、その後経済部記者、社会部遊軍記者として、防衛省の武器輸出、軍学共同などをテーマに取材。17年4月以降は、森友学園・加計学園問題の取材チームの一員となり、取材をしながら官房長官会見で質問し続けている。著書に『武器輸出と日本企業』(角川新書)、『武器輸出大国ニッポンでいいのか』(共著、あけび書房)、『THE独裁者』(KKベストセラーズ)、『追及力』(光文社)『権力と新聞の大問題』(集英社)、2017年に平和・共同ジャーナリスト基金奨励賞を受賞。二児の母。
望月衣塑子さんTwitter  @ISOKO_MOCHIZUKI

実行委員長ごあいさつ
去る2月26日、菅義偉官房長官が記者会見で、東京新聞の望月衣塑子記者の質問に対し「あなたに答える必要はない」と言い放ったことに端的に象徴さるているように、現在、民主主義の根幹が崩壊させられようとしています。この事態がこのまま進行すれば「表現の自由」が奪われれ、国民一丸となって無謀な戦争に突き進んでいった戦前のような状態の復活さえ危惧されます。
今回の戦争展では幸いにもジャーナリスト界のジャンヌ・ダルク、望月衣塑子さんに来県していただけることになりました。実行委員会一同、まさに時宜を得た企画だと自負しております。どうぞ、お誘いあわせて多数ご来場ください。望月さんと一緒に「民主主義」「ジャーナリズム」などについてもう一度かんがえてみましょう。
森川登美江