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第27回 平和のための戦争展

ドキュメンタリー映画『標的』上映
映画監督・西嶋真司氏講演
パネル展示

◎予告編

標的トレーラー02’10” from Shinji Nishijima on Vimeo.

◎日時:映画と講演  11月21日(土)14時〜16時

パネル展示  11月20日(金)13時〜17時
                 11月21日(土)10時〜13時
                 11月22日(日)10時〜16時

◎会場:コンパルホール(大分市)3階多目的ホール(映画と講演)、2階市民ギャラリー(展示)

◎入場料:一般500円、高校生以下無料

コロナ対策のため入場人数は200人までと限定させていただきます。入場に際してはマスクの着用をお願いいたします。
前売り券は実行委員会までメールにてお問い合わせください。

◎ドキュメンタリー映画『標的』について

「標的」は“捏造記事”を書いたとして激しいバッシングに晒された元新聞記者が主人公。他のメディアも同じ様な記事を伝える中、何故彼だけがバッシングの標的になったのか? 民主主義の根幹を揺るがすジャーナリズムの危機に迫ります。(「捏造」批判は許されるのか? ドキュメンタリー映画「標的」支援プロジェクト、より引用)

◎パネル展示:大分空襲、沖縄戦、中国戦線、原爆と人間展、731部隊関連、その他

<西嶋真司監督プロフィール>
1981年RKB毎日放送入社。1991年〜1994年JNNソウル特派員。「コタ・バル〜伝えられなかった戦争」(2011)、「嗣治からの手紙〜画家は、なぜ戦争を描いたのか」(2014)、「十字架とショパン」(2017)など反戦や人権をテーマとするドキュメンタリー番組を製作。2016年映画「抗い〜記録作家 林えいだい」(第23回平和協同ジャーナリスト基金賞大賞・第35回日本映画復興奨励賞・EIDF国際ドキュメンタリー映画祭招待)監督。2018年映像制作会社「ドキュメント・アジア 」設立。

<実行委員長ごあいさつ>
  今年はいわゆる従軍慰安婦報道をめぐって捏造と誹謗中傷されている元朝日新聞記者植村隆さんを暑かったドキュメンタリー映画『標的』を上映します。監督は『抗い』を制作された西嶋真司さんです。私は、植村さんご本人だけでなく高校生の娘さんまで脅迫されたことを聞いて怒りに震えました。植村さんは「私は『捏造記者』ではない」として真実の解明を求めて裁判に訴え係争中です。この事実を是非大分のみなさんにも知っていただきたく監督の西嶋さんもお招きしています。多数のご来場をお待ちしています。
森川登美江